潤一郎ラビリンス (10)

 『金と銀』、『AとBの話』、『友田と松永の話』 の3編収録。
 いずれも、二人の男が騙しあったり、議論したり、戦ったりする話である。半分くらい読んだのだけど、会話が延々と続いてくどい。(でも、妙に引き込まれる文章なのだ。)