Wayne Shorter / High Life
- アーティスト: ウェイン・ショーター
- 出版社/メーカー: Universal Music LLC
- 発売日: 1995/10/02
- メディア: MP3 ダウンロード
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- 1994〜1995年録音。
- Wayne Shorter (ss, as, ts, bs), Rachel Z (p, synth), David Gilmore (el-g), Marcus Miller (el-b, b-cl), Will Calhoun (ds), Lenny Castro (perc), Airto Moreira (perc)
- (8) …… Terri Lyne Carrington (ds), Munyungo Jackson (perc) and Kevin Ricard (perc) are added
- 前作 "Joy Ryder" より8年ぶりのリーダー作。Verve レーベル移籍第1弾である。
- 7人編成のバンド演奏とショーターの多重録音によるサックス、さらに30人編成のオーケストラが加わった作品。
- 全9曲入り。(8) のみドラムとパーカッション奏者が異なる。おそらく別のセッションの録音を付け加えたのだろう。また、(9) はオーケストラのみの演奏となっている。
- キーボード奏者のレイチェル Z がショーターのアシスタントとなって、複雑な楽曲のオーケストラ編曲を手掛けており、本アルバムの中核的存在となっている。(オーケストラのカラフルな音は良いのだが、ピアノとシンセのコード弾きは単調でつまらない。キーボードは大半打ち込みなのではないだろうか。)
- 一方、リズム隊の中心は、本作のプロデュースも手掛けているマーカス・ミラー。彼のベースはすごくかっこいいのだけど、バスクラは相変わらずひどいものである。(誰か、マーカスにバスクラを止めるように言ってもらえないだろうか。)
- (1) "Children of the Night" はジャズ・メッセンジャーズ時代のレパートリーの再演。*1 原曲とは全くちがったアレンジでぶっ飛ぶ。そして、改めて名曲だと気づかされる。
*1: "Children of the Night" の初出は Art Blakey & Jazz Messengers / Mosaic (1961) asin:B000E1IGAQ