John Coltrane / Meditations

1965年11月23日録音。
John Coltrane (ts, perc), Pharoah Sanders (ts, perc), McCoy Tyner (p), Jimmy Garrison (b), Elvin Jones (ds), Rashied Ali (ds)
旧カルテットにテナーのファラオ・サンダースとドラムのラシッド・アリが加わった6人編成のフリー・ジャズ・アルバム。（1966年発売。）
全5曲収録。(1) と (2)、(3)〜(5) は続けて演奏されている。また、(1) 以外の4曲は同年9月にカルテット編成で録音され、"First Meditations (for Quartet)" というタイトルで1977年に発表された。
(1) は後に "Live In Japan" で演奏された "Leo" と同じ曲。また、"Lush Life" の出だしと同じフレーズが何度も繰り返される。2テナー、2ドラムという編成で、かなりやかましい。
(2) はマッコイ・タイナーのピアノが活躍する3拍子の曲。これが一番好きで、あとはどうでもいいかも。
なお、本アルバムはマッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズが参加した最後の録音となった。