カラヤンを聴く

　あくまでも個人的な好き嫌いのレベルの話なので、ほかにおすすめの CD があったら教えてください。

• ブラームス
  • 交響曲1・2番は最強。重低音がすごいなあと思ったら、コントラバスの人数を増やしているらしい。
  • ハンガリー舞曲は重すぎてバツ。
• ベートーベン
  • 僕はベートーベン自体が好きじゃないので、ノーコメント。
• モーツァルト
  • 交響曲は重くて、いまいち。
  • 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 は割といい感じ。
• ヨハン・シュトラウス（ウィンナ・ワルツ）
  • カラヤン（ベルリン・フィル）のウィンナ・ワルツは正三角形に近い三拍子。二拍目を強調したウィーン・フィルに比べたら邪道なんだろうけど、僕はこれが好き。
  • 理由は単純。「美しく青きドナウ」（1966年録音） が 『二〇〇一年宇宙の旅』 に使われていたから。
  • ただし、映画のサウンドトラック盤は、この曲の前半と後半が別々に収録されているので注意（レコードではA面とB面に別れていた）。この素敵な演奏のノーカット版は CD 化されてないかも。（現在、カラヤンの CD に入っている 「ドナウ」 は全部後のデジタル録音だと思う。ちょっと雰囲気が違うんだな。）
• マーラー
  • バツ。
  • 「アダージェット」が大ヒットしたけど、あの曲は誰が演奏してもそんなに変わらない気がする。
• バロック（バッハ、ヴィヴァルディ等）
  • 論外。
• オペラ
  • カラヤンのオペラには興味なし。
  • 「ウィリアム・テル序曲」 の入っている寄せ集め CD ロッシーニ序曲集は意外と良い。
• その他管弦楽曲
  • 「惑星」 とか 「シェエラザード」 とか 「展覧会の絵」 とか 「ボレロ」 とか、有名だけど音楽史上それほど重要じゃない曲を全力投球しているのが素晴らしい。（これは皮肉でもなんでもなくて、本気で好きです。）

ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番