川端康成 『新文章読本』

 以前に古本屋で見つけた、わずか112ページの新潮文庫。贋作、つまり川端以外の人物が書いたものだという説があり(2ちゃんねる文学板では定説になっているようだがよくわからない)、現在絶版になっているようだ。
 僕は大作家が書いた 「文章読本」 が好きで、谷崎、三島、丸谷才一井上ひさし林真理子など、いろいろ読んできたのだが、川端は初めてなので楽しみである。