2008-05-18から1日間の記事一覧

夏目漱石 『行人』

修善寺の大患と後期三部作1910年(明治43年)6月、『三四郎』『それから』に続く前期3部作の3作目にあたる「門」を執筆途中に胃潰瘍で長与胃腸病院(長與胃腸病院)に入院。同年8月、療養のため門下の松根東洋城の勧めで伊豆の修善寺に出かけ転地療養する。…