Thelonious Monk / Monk In France

Monk in France

Monk in France

  • 1961年4月18日録音。
  • Thelonious Monk (p), Charlie Rouse (ts), John Ore (b), Frankie Dunlop (ds)

 1961年4月のヨーロッパ・ツアーから、パリにおけるライヴ録音。リヴァーサイド・レーベルから発売された公式盤である。
 オリジナル LP は全6曲入り。CD は2曲追加されて8曲収録だが、すべてモノラル録音である。(3) と (7) はピアノ・ソロ曲。ほかはカルテット演奏で、全体にテンポ速め。61年4月のライヴ音源は何枚か出ているが、いずれもカルテットの演奏レベルが高く、特にラウズのテナー、ダンロップのドラムは素晴らしいと思う。
 オアのベースとダンロップのドラムには特徴があって、ベース・ソロ、ドラム・ソロのとき4ビートを崩さないまま演奏を続けるのである。それだけノリが良いのだ。モンクも実に楽しそうにピアノを弾いている。


Live in Paris, Vol. 1

Live in Paris, Vol. 1

Live in Paris, Vol. 2

Live in Paris, Vol. 2

 こちらの2枚は、前述のリヴァーサイド盤に未発表音源を加えたブートレッグ。
 "Vol.1" の (1)〜(4) と "Vol.2" の (9) はステレオだが、不自然なところに拍手が入っていたりして、ちょっと怪しげな感じ。"Vol.1" の後半 (5)〜(8) は音量が不安定で、ときどき音が小さくなる。
 演奏は申し分ないのだけれど、リヴァーサイド盤を聴けば十分だと思う。