Herbie Hancock / Man-Child

MAN CHILD

MAN CHILD

  • 1975年録音。
  • Herbie Hancock (key), Wayne Shorter (ss), Bennie Maupin (a-fl, b-fl, ss, saxello, ts, b-cl), Stevie Wonder (harmonica), Wah Wah Watson, Blackbird McKnight, David T. Walker (g), Paul Jackson, Louis Johnson, Henry Davis (el-b), Mike Clark, Harvey Mason, James Gadson (ds), Bill Summers (perc), etc.
  • 《ヘッドハンターズ》 のスタジオ録音第3作。ゲスト・ミュージシャンが大量に参加しているのと、バックにホーン・セクションを起用しているのが特徴的なアルバムである。
  • 全6曲入り。 うち4曲には Melvin Ragin (Wah Wah Watson の本名)が共作者としてクレジットされている。
  • 曲ごとの参加メンバーの詳細が書かれていないのだが、(3) のベースはルイス・ジョンソン、(4) のソプラノ・サックスはウェイン・ショーターだろう。また、(5) ではスティーヴィー・ワンダーがハーモニカを吹いている。
  • ワー・ワー・ワトソンとの共作曲の中では (1), (3), (4) がかっこいい。ただし、これらの曲ではバンド・サウンドがメインであり、ハービーの出番はそれほど多くない。
  • 一方、(5) ではハービーのシンセ・ベースが大活躍。シンセのテクニックは "Chameleon" の時から飛躍的に向上している。スティーヴィー・ワンダーの出番は少しだけ。
  • 従来、大活躍だったエレピはややワンパターンかも。