ベーム／モーツァルト『フィガロの結婚』

アーティスト: フィッシャー=ディースカウ(デートリッヒ),ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団,ヤノビッツ(グンドゥラ),マティス(エディト),フォーゲル(バーバラ),ギーゼ(マルガレーテ),トロヤノス(タティアーナ),ドル(クリスタ),ジョンソン(パトリシア),プライ(ヘルマン),ラッガー(ペーター)
出版社/メーカー: ポリドール
発売日: 1996/12/20
メディア: CD
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　モーツァルトは好きだけど、オペラは何度も繰り返し聴くほどではないし、CD もほとんど持っていない。でも、ベームは特別なのである。モーツァルトが好きというより、ベームの『フィガロ』が好きなんだな、と思う。まず、序曲が良い。テンポは速すぎず遅すぎず。これから始まる楽しいひと時を予感させる、実にわくわくする演奏なのだ。
　フィッシャー=ディースカウの名前が最初に書いてあるが、彼は悪役、アマルヴィーヴァ伯爵である。主役のフィガロはヘルマン・プライ。二人とも最高だと思う。

　上の動画は、テレビ用に制作されたオペラ・ムービー。ベーム指揮で CD より少しテンポ遅めだけど、ちゃんとプライとディースカウが出演しています。（昔見たんだけど、途中で大道具のない真っ白な部屋の場面があった気がする。あれは予算が足りなかったのだろうか。）