たった2つのコードで作られている名曲

 R&B やファンクなんかだと1コードか2コードのリフを延々と繰り返すような曲は結構あるんですが、えっ!? この曲、2コードなの? と驚いてしまうような名曲を集めてみました。

 最初は The Beatles "Eleanor Rigby"。

 この曲が収められたアルバム "Revolver" には、ほかにもジョージ・ハリスンの "Love You To"、ジョン・レノンの "Tomorrow Never Knows" など、1コードだか2コードだかよくわからない曲が入っています。


 お次は、Carpenters "Jambalaya"。

 ハンク・ウィリアムスというカントリー&ウェスタンの歌手のカバー。超シンプルなオリジナルに比べて、カーペンターズのヴァージョンは名アレンジとしか言いようのない大傑作だと思います。


 続いて、Art Garfunkel "I Shall Sing"。

 アート・ガーファンクルカリプソ・ナンバー。バックで延々とギターを弾いているのはポール・サイモンです。これもコーラスのアレンジが素敵ですね。


 最後は、U2 & B.B. King "When Love Comes To Town"。

 ボノ 「2コード? マジっすか?」
 B.B. 「おれ、コード嫌いなんだよね」
――というような会話が聞えます。(動画の2分15秒あたりから。)
 ブルースといえば3コードというのがお約束のはずなのに、この曲では3つめのコードの代わりにドラムソロとブレイクを入れているのがかっこいいですね。


 ほかにも、2コードの名曲があったら教えてくださいまし。


青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

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