片恋を語るひとあり春の雪 春雪やひとの恋路をただ聞きぬ 相模野に春の霙の落ちにけり 春雪や真犯人まで百ページ 淡雪や寝息と脈の音ばかり 春暁や大逆転まで数ページ
門先に誰が置きしか紅椿 外套のフードに落ちし藪椿 幼子の通夜は終わりぬ春の暮
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