コンクリの中に沁入る酷暑かな
御奉行も与力も座して船料理
親指の皮の剥けゐし夕立かな
江ノ島のやゝ遠くなる戻り梅雨
あんみつのときだけ正座する子らよ
夜はきつと違つた貌(かほ)で夏つばき 夏つばき汝(なれ)と吾との間には
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