2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カール・リヒター/J・S・バッハ 『管弦楽組曲』

バッハ:管弦楽組曲アーティスト: ニコレ(オーレル),バッハ,リヒター(カール),ミュンヘン・バッハ管弦楽団出版社/メーカー: ポリドール発売日: 1997/04/09メディア: CDこの商品を含むブログ (6件) を見るバッハ:管弦楽組曲2&3番アーティスト: ミュンヒンガー(…

小谷野敦 『美人作家は二度死ぬ』

今年刊行されたばかりの小谷野敦(奥付に 《こやの とん》 とルビが振られている)の新作小説。もしも樋口一葉が夭折せず長生きしていたら? という設定で書かれた一種のパラレルワールドものである。 1985年、大学院で日本近代文学を専攻する菊池涼子は、文…

マウス購入

マウスがすぐに壊れる - 蟹亭奇譚 懸案のワイアレス・マウスを購入。 MA-LSW10BK【2.4Gワイヤレスレーザーマウス(ブラック)】2.4GHzワイヤレス&レーザーエンジン搭載、横スクロール可能な5ボタン中型マウス。ブラック。 - サンワサプライ株式会社 ドライ…

谷崎潤一郎 『一と房の髪』

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谷崎潤一郎 『青い花』

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谷崎潤一郎 『お才と巳之介』

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インスパイア

シャンブル【初回生産限定盤】アーティスト: ユニコーン出版社/メーカー: キューンレコード発売日: 2009/02/18メディア: CD購入: 23人 クリック: 194回この商品を含むブログ (346件) を見るBurnアーティスト: Deep Purple出版社/メーカー: Rhino / Wea発売日…

谷崎潤一郎 『富美子の足』

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日記タイトル変更

3回目くらいの変更。たしか最初は「かにちゃんねる」だったと思うんだけど、あとは忘れました。

お札つながり

炎凍る―樋口一葉の恋 (小学館文庫)作者: 瀬戸内寂聴出版社/メーカー: 小学館発売日: 2004/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見るこの世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 理論社発売日: 2008/12…

村上春樹 『ノルウェイの森』

本棚から 『ノルウェイの森』 を取り出してみたら、こんなカバーだった。現在書店に並んでいる赤と緑のカラフルなもの(最初に出た単行本は赤と緑だった)と違い、ごくシンプルなものだ。活字も小さく、1冊あたり260ページ程度のものである。 奥付を見ると、…

『われから』の夢

樋口一葉 『われから』 - 蟹亭奇譚 先日、読み終わったときは、「『嵐が丘』に似てるなあ」と漠然と感じた程度だったのだけれど、あとからじわじわ効いてきて、とうとう昨夜の夢に出てきた。 夢の中で、僕はある登場人物になっていたのである。ひどくうなさ…

村上春樹 『ノルウェイの森』

本棚から『ノルウェイの森』を取り出してみたら、こんなカバーだった。ふだん文庫本を読んでいる最中はブックカバーをつけているため、気付かなかったのだが、現在書店に並んでいる赤と緑のカラフルなもの(最初に出た単行本は赤と緑だった)と違い、ごくシ…

樋口一葉 『われから』

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樋口一葉 『ゆく雲』

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樋口一葉を読んでいるのだが

一日一作というスローペースで読んでいる。読みにくい文章であり、読み進めるのに時間がかかるためでもあるのだが、面白すぎて何度も読み返してしまうのだ。

樋口一葉 『たけくらべ』

樋口一葉 『たけくらべ』 は明治28〜29(1896〜97)年に発表された小説である。明治の少女恋愛小説 美登利は吉原の花魁の妹。自身も近く花魁デビューの予定である。同じ学校へ通う信如(のぶゆき)は寺の息子。小心者で不器用だが、頭は優れている。夏祭りの…

樋口一葉 『十三夜』

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樋口一葉 『にごりえ』

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三島由紀夫 『奔馬』

豊饒の海 第二巻 奔馬 (ほんば) (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/12メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 74回この商品を含むブログ (137件) を見る 『春の雪』よりも、ずっと面白い。 主人公・飯沼勲は、『春の雪』の松枝清顕…

津軽紀行

『津 軽』(1) - BLOG STATION 1996年に書いた津軽旅行の顛末。2ページ目にかなり珍しい画像あり。

夏目漱石 『倫敦塔・幻影の盾』

倫敦塔・幻影の盾 (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1952/07/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (24件) を見る 新潮文庫はここ数年改版を行っていて、文字が大きく読みやすい本が増えているのだけど、長…

三島由紀夫は駐車場になりました

第2ってことは、テロリスト?(違います。)

『林真理子の文章読本』

※本記事は、2005年12月に書いたものを加筆しました。 『林真理子の文章読本』 という、短いけれども、非常に面白い作品(本文わずか38ページ)を読んだので、紹介してみたい。 文章読本とは何か 「文章読本」という題名を冠した本は、昔から多くの作家によっ…

三島由紀夫 『春の雪』

豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 205回この商品を含むブログ (357件) を見る ストーリーが二重構造になっている。片方は禁断の恋の物語。もう片方は輪廻転生。…

アマゾンの梱包

先日アマゾンで購入した商品のうち、CD1枚だけが遅れて届いた。 CD1枚のみ配送、というとき、大きめのダンボール2枚を貼り合わせたような梱包で送られてくる。かなり頑丈な梱包で、商品に傷がつくこともなく、これはこれで良いのだが、問題は開封するときで…

Wayne Shorter "Et Cetera"

Etceteraアーティスト: Wayne Shorter出版社/メーカー: Blue Note Records発売日: 1995/10/24メディア: CDこの商品を含むブログ (4件) を見る 1965年は、当時“新主流派”と呼ばれたモダン・ジャズ・アーティストが傑作を次々に発表した年であった。御大マイル…

マウスがすぐに壊れる

マウスの調子が悪い。真ん中のホイールを回してスクロールさせようとすると、うまく動かなかったり、逆方向にスクロールしたりしてしまう。このマウスは昨年夏に購入したパソコンに付属していたものだ。 過去に使っていた歴代のマウスも、メーカーはさまざま…

安部公房 『砂の女』

砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。部屋の中にまで砂が降りそそぐその家には、一人の女が住んでいる。 一滴の水をたよりに、土間の水甕にむかって歩きだす。ふと、イロリの向うで寝息をたてている、女に気づいた…

青べかの話

青べか物語 (新潮文庫)作者: 山本周五郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1964/08/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (33件) を見る 東西線に乗って江戸川を渡っていたら、「青べか」が並んでいるのを見かけた。 浦安市公式サイ…